七五三をする年齢は3歳、5歳、7歳になります。
この時に、数え年と満年齢で行う場合があります。
ここでは数え年での七五三についてまとめてみましょう。
数え年とは?
七五三は3歳、5歳、7歳の子供の成長をお祝いする行事になっています。
この年齢に関してですが、満年齢と数え年とどちらでお祝いするかによって七五三を行う時期が変わってきます。
数え年というのは、生まれた年を1歳として考え、新年(1月1日)が来るたびに年を取っていくという考え方になります。
つまり12月生まれのお子さんの場合、生まれた時が1歳になるので、翌月1月を迎えると2歳になるという考え方です。
しかし実際には0歳2ヶ月ということになります。
満年齢とは?
七五三で言う満年齢とは現在の年の数え方と同じです。
生まれてから何年経ったという年の数え方になります。
2歳の子であれば、2歳が満年齢になります。
七五三は満年齢でやるべき?数え年でやるべき?!
七五三は満年齢でやるべきか、数え年でやるか悩む親御さんが多いでしょう。
本来の七五三は子供の数え年でやるのが一般的でしたが、最近では数え年や満年齢などを気にせずに行う家庭が多いです。
早生まれの子の場合、3歳の七五三を数え年で行うと、小さいので非常に大変です。
逆に満年齢の方が、しっかりと七五三の参拝ができるかもしれません。
逆に体格の大きい子の場合、5歳、7歳の七五三を満年齢で行うと、かわいらしさがなくなってしまう…という考えを持つ親御さんもいるでしょう。
兄弟や姉妹がいる場合には、同時に七五三を行うために、どちらかは数え年、どちからは満年齢で七五三のお祝いをする場合もあります。
満年齢、数え年が混ざっていても特に問題はありません。
それぞれ家庭によって事情が異なるので、数え年、満年齢どちらでも都合のよい方で七五三のお祝いをするとよいでしょう。